就職浪人ならぬ就職留年

 年々、就職浪人生ではなく留年生が増えてきていることが分かりました。これは内定をもらえずに浪人しているということではなく、内定辞退をする学生のことです。

本命重視

 2013年度の内定率は全国的に見て上がってきています。しかし、現在の就活生たちは本命企業に対する情熱が強く、落ちたからまた来年頑張って就活をしたいと考える人も少なくありません。それが就職留年生の増加に繋がっているのです。

 

 もちろん、これが悪いことだとは言い切れませんが、就職留年をするような場合には翌年の就活が非常に厳しくなることもまた現実なのです。たとえば、エントリーシートなどが挙げられます。去年は通ったのに今年は通らない、というような状況が生まれている現状は就活浪人をしたことのある人なら分かるはずです。

 

 また面接でも就活留年の理由を訊かれるでしょう。そのときに本命企業以外ではどのように受け答えするのでしょうか。なかなか厳しい面接になる予想ができます。ですので、あまり本命企業にこだわらずに、内定をもらえた企業へ行くという柔軟さも重要になるのです。

 

点と線と絵

 点と点を結びつければ線になり、線が結ばれていくと一つの絵になる、という話がよくありますね。これは関係ないと思っていたことが思わぬところで役立ったり、繋がっていることのたとえです。ですので、いつか本命の職種、業界に入るんだと思いながら内定をもらった企業で勤めてみるのも、実は近道になったりするのです。